メンデルスゾーン:交響曲第3番 イ短調 作品56「スコットランド」
メンデルスゾーン: 交響曲 第3番 イ短調 作品56《スコットランド》カラヤン 1971
交響曲第3番イ短調『スコットランド』(こうきょうきょくだい3ばんイたんちょう「スコットランド」 ドイツ語: Sinfonie Nr. 3 in a-Moll op. 56, „Schottische“ MWV N 18)はフェリックス・メンデルスゾーンが1830年から1842年にかけて作曲した交響曲。作品番号56。メンデルスゾーンが完成させた最後の交響曲である。 「第3番」の番号は出版順による。これより早い時期に作曲された第4番「イタリア」、第5番「宗教改革」の両曲はメンデルスゾーンの死後に出版された。
「スコットランド」という標題は、メンデルゾーンがこの曲を着想したのがスコットランド旅行中だったことによる。ロマン派音楽の交響曲として代表的な存在であり、4つの楽章は休みなく連続して演奏されるよう指示されている。しかし、各楽章は終止によって明確に区切られているため、連続性は緩やかであり、同じく全楽章を連続的に演奏するロベルト・シューマンの交響曲第4番とは異なって、交響曲全体の統一性や連結を強く意図したものとは認められない。演奏時間は約40分。
フェリックス・メンデルスゾーン
| フェリックス・メンデルスゾーン Felix Mendelssohn | |
|---|---|
1839年に描かれた肖像画 | |
| 基本情報 | |
| 出生名 | Jakob Ludwig Felix Mendelssohn Bartholdy |
| 生誕 | 1809年2月3日 |
| 出身地 | |
| 死没 | 1847年11月4日(38歳没) |
| ジャンル | ロマン派音楽 |
| 職業 | 作曲家、指揮者、オルガニスト、ピアニスト |
| 担当楽器 | オルガン、ピアノ |
| 活動期間 | 1826年 - 1847年 |
ヤーコプ・ルートヴィヒ・フェーリクス・メンデルスゾーン・バルトルディ(Jakob Ludwig Felix Mendelssohn Bartholdy, 1809年2月3日 - 1847年11月4日)は、ドイツ・ロマン派の作曲家、指揮者、ピアニスト、オルガニスト。
哲学者モーゼスを祖父、作曲家ファニーを姉として生まれたメンデルスゾーンは、神童として幼少期から優れた音楽の才能を示した。作曲家としては「ヴァイオリン協奏曲」『夏の夜の夢』『フィンガルの洞窟』「無言歌集」など今日でも広く知られる数々の作品を生み出し、またバッハの音楽の復興、ライプツィヒ音楽院の設立によって19世紀の音楽界へ大きな影響を与えた。
ユダヤ人の家系であったメンデルスゾーン家は謂れなき迫害を受けることが多く、それはキリスト教への改宗後もほとんど変わらなかった。そのような状況にも関わらずフェリックスの業績・影響力は強く、終生ドイツ音楽界の重鎮として君臨した。死後は再び反ユダヤ主義のあおりを受けて彼の音楽への貢献は過小評価されてきたが、今日では再評価の機運も高まりを見せている。
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